【合格率UP】第二種電気工事士 技能試験の便利グッズ7選|現役エンジニア推奨

第二種電気工事士の技能試験を効率化する便利グッズ。現役エンジニアが推奨する時短ツールの紹介。

こんにちは。三刀流エンジニアです。

製造業の現場で20年以上、生産設備の設計・電気配線・PLC制御に携わってきたFA(ファクトリーオートメーション)エンジニアです。
第二種電気工事士・第三種電気主任技術者(電験三種)を取得しており、技能試験を実際に受験した立場からお伝えしています。

この記事では、技能試験の練習・本番で役立つ便利グッズ7選を紹介します。

工具セットと材料セットさえあれば試験は受けられます。
でも、便利グッズをうまく活用すると、練習の質・スピード・ミスの少なさが明らかに変わります。
「知らなかったせいで損した」と思うアイテムもお伝えするので、ぜひ参考にしてください。

三刀流エンジニアが定義する「機械・電気・ソフト(PLC)」の融合概念図。
目次

便利グッズが合格率を上げる理由


技能試験の制限時間は40分です。
作業に手間取ると時間切れになり、未完成で失格になるリスク
があります。

便利グッズが役立つのは主に次の3つの場面です。

  • 時間を短縮する……被覆の剥き長さをすばやく確認できるゲージ、のの字曲げを素早く仕上げるツール
  • ミスを防ぐ……圧着前に接続を確認できるクリップ、誤作業を減らす補助ツール
  • 器具・工具を長持ちさせる……練習中の器具破損を防ぐ道具、工具のメンテキット

試験本番でのロスを減らし、練習の継続性を高めるのが便利グッズの本質的な価値です

① 合格マルチツール DK-200【最イチオシ】

便利グッズの中で最もおすすめしたいのが合格マルチツール DK-200です。
1本あるだけで、試験中のさまざまな「困った」を解決してくれます。

合格マルチツール DK-200でできる主な作業

  • 器具の電線はずし……スイッチ・コンセントの「はずし穴」に差し込んで電線をスムーズに引き抜ける
  • ゴムブッシングへの切り込み……電工ナイフやカッターナイフを使わなくても切り込みできる
  • リングスリーブへの電線圧入補助……複数の電線をスリーブの奥まで押し込む際に力が要らなくなる
  • ほかにも絶縁ブッシングの固定・止めネジのねじ切りなど、技能試験の7つの作業に対応

練習中の器具破損を防ぐ

練習のたびにスイッチや引掛シーリングへ差し込んだ電線を引き抜く作業を繰り返します。
マイナスドライバーで無理やり引き抜こうとすると、器具の「はずし穴」が割れることがあります。

合格マルチツール DK-200を使えばスムーズに引き抜けるので、器具の消耗を大幅に抑えられます。
練習用の器具を長持ちさせることは、材料費の節約にもつながります。

電工ナイフが怖い方への朗報


「合格マルチツール DK-200」を使えば、ゴムブッシングにケーブルを通すための切り込み作業の際に刃物を使用しなくても安全に切り込みが入れられます。
「刃物の扱いに慣れていない」「ナイフが怖い」という方にとって、合格マルチツールは特に心強いアイテムです。

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② のの字曲げツール【知っていれば使えばよかった】


「のの字曲げ」(輪作り)は、電線の先端をペンチで輪状に加工する作業です。
技能試験の中で最も習得に時間がかかる工程のひとつで、多くの受験者が苦労します。

私自身、何十回と練習してようやく感覚をつかみました。
ところが受験後に「のの字曲げツール」という専用工具の存在を知り、「これを使えばよかった…」と本当に思いました。

のの字曲げツールのメリット

  • 電線を差し込んで回すだけできれいな輪が素早く作れる
  • 手が小さい方・握力に自信がない方でも安定した仕上がりになる
  • 練習の序盤から使えば、「曲げ」の感覚をつかむまでの時間を大幅に短縮できる

「ペンチで頑張る練習も大事」という意見もありますが、
限られた試験時間内で確実に仕上げることが最優先と考えれば、ツールを使う選択は十分に合理的です。

③ 合格クリップ P-926【試験本番で実際に使った】


複数の電線をまとめて保持するクリップです。
私も技能試験の本番で実際に使用しました。

合格クリップの使い方と効果

圧着作業の前に、接続する電線をクリップでまとめておきます。
こうすることで、「この電線とこの電線をつなぐ」という接続の確認が視覚的にできるため、誤接続による失点リスクを大きく下げられます。

また、芯線の端を揃えた状態で保持できるので、圧着工具を差し込む作業もスムーズになります。
試験中の焦りや緊張を抑えてくれる、地味ながら頼もしいアイテムです。

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④ 合格ゲージ P-925【被覆の剥き長さに迷う方へ】

電線の被覆を剥く長さを計測・確認するためのゲージです。
P-958 VVFストリッパーに装着して使います。

被覆を何mmむけばいいか、感覚がつかめない」という方に特におすすめです。
ゲージを使うことで毎回正確な長さで剥けるようになり、作業スピードも安定します。

なお、合格ゲージ P-925は工具セットDK-28には付属していません。
DK-28を購入した方は別途用意しておくと安心です。
(DK-17には付属しています。)

⑤ プレートはずしキー(パナソニック)【器具破損防止の小道具】


スイッチや引掛シーリングの「はずし穴」に差し込んで、電線を引き抜くための専用ツールです。
前述の合格マルチツール DK-200でも同様の作業が可能ですが、こちらはより細かい差し込み作業に適した形状です。

合格マルチツール DK-200をすでに持っている場合は不要ですが、単体で安価に入手できるため、
「器具の破損リスクだけ下げたい」という方はこちらでも十分対応できます。

⑥ 電気工事士技能試験用グローブ【工具サビ防止・ケガ防止に】

ホーザンが出している試験向けのグローブ(3双入り)です。

  • 適度な滑り止めで、工具や電線のグリップが安定する
  • 背抜きタイプなので長時間の作業でも蒸れにくく快適
  • 手の油分が工具に移るのを防ぎ、工具のサビ防止にもなる
  • 電線の切断端などで手を傷つけるケガ防止にも有効

特に長時間の練習セッションや、試験本番での手元の安定感を高めたい方におすすめです。

⑦ オルファ カッターマット A3 135B【自宅練習の机を守る】

自宅でテーブルや机の上で練習するとき、作業面への傷・汚れを防ぐために1枚あると安心です。

オルファ A3をおすすめする理由

  • A3サイズで、ケーブルを伸ばした状態でも十分な作業スペースが確保できる
  • 両面使用可能で、表(ソフトグレー)と裏(ブラウン)を作業によって使い分けられる
  • 丈夫な素材で繰り返しの作業にも耐えられ、長持ちする

ダイニングテーブルや作業机に傷をつけたくない」という方には、特に強くおすすめします。
価格も手頃で、技能試験以外の作業にも長く使えます。

番外編:使ったことはないが気になるグッズ2選

私自身は使用経験がないため客観的な紹介になりますが、受験者から評判が高いグッズとして紹介しておきます。

複線図練習キット DK-210

複線図の描き方をくり返し練習できるキットです。
B4サイズのホワイトボード(10mm方眼入り)と、候補問題対策まで解説した複線図対策ハンドブック付き。
「複線図を書くのが苦手」という方の練習効率を上げてくれそうな一品です。
※試験会場への持ち込み不可。練習専用です。

合格配線チェッカー Z-222

施工後の配線が正しくできているかどうかを確認できるチェッカーです。
各器具のランプが点灯することで正確に配線できているかを客観的に判断できます。
「自分で正しいか判断できない」という独学者の不安を解消してくれるアイテムです。
※こちらも試験会場への持ち込み不可。練習専用です。

まとめ:購入優先順位の目安


便利グッズは「必須」ではありませんが、あると練習の質と合格確率が確実に上がります
予算と相談しながら、優先度の高いものから揃えていきましょう。

スクロールできます
優先度グッズ特に効果的な場面
★★★ 最優先合格マルチツール DK-200器具はずし・ブッシング切り込み・スリーブ圧入補助
★★★ 最優先合格クリップ P-926圧着前の誤接続防止・試験本番の安心感
★★ 強く推奨合格ゲージ P-925被覆の剥き長さを正確に・素早く確認
★★ 強く推奨のの字曲げツール輪作りが苦手な方・手が小さい方
★★ 強く推奨カッターマット A3自宅練習の机への傷防止
★ あると便利グローブ長時間練習・工具サビ防止・ケガ防止
★ 余裕があれば複線図練習キットDK-210・合格配線チェッカーZ-222複線図強化・施工チェック(練習専用)

まず合格マルチツールDK-200と合格クリップP-926の2点から始めれば十分です。
この2つは練習の序盤から毎回使うもので、投資対効果が最も高いアイテムです。

まずはDK-200と合格クリップP-926の2点を手元に揃えるところから始めてみてください。

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