【実購入レビュー】みんなが欲しかった 学科2026|電験三種ホルダーが認めた「本物の図解」と本質理解の深さ

第二種電気工事士テキスト「みんなが欲しかった」を現役エンジニアがレビューしたアイキャッチ画像

「みんなが欲しかったって、電工二種でも使えるの?」

「電験三種のイメージが強いけど、初心者でも大丈夫?」

そんな疑問をお持ちではないですか?

この記事では、電験三種の学習でも「みんなが欲しかった」シリーズを使い込んだ現役エンジニアが、電工二種版を忖度なしでレビューします。良い点も、惜しい点も、包み隠さずお伝えします。


目次

この記事を書いた人

第2種電気工事士と第3種電気主任技術者の免状(メカトロラボ保有)
第二種電気工事士・第三種電気主任技術者 免状(保有資格証明)


こんにちは、メカトロラボの三刀流エンジニアです。

FA(ファクトリーオートメーション)分野で20年以上、生産設備設計に携わる現役エンジニアとして活動しています。

保有資格は第三種電気主任技術者第二種電気工事士をはじめ、機械保全技能士・シーケンス制御技能士など複数。

「みんなが欲しかった」シリーズは電験三種の学習で実際に使用した経験があり、シリーズの特徴や癖を熟知しています。その上で、電工二種版が同じ品質を保っているかどうかを検証するスタンスでレビューしました。


結論(先出し)

まず結論をお伝えします。

みんなが欲しかったは、こんな方に自信を持っておすすめします。

  • 電気の本質からしっかり理解したい
  • 計算問題を丁寧に理解しながら進めたい
  • 将来的に電験三種の取得も視野に入れている
  • みんほしシリーズのレイアウトに慣れている
  • テキストを持ち歩いてスキマ学習したい方(軽量530g)

逆に、「とにかく合格だけを最短で狙いたい」「スマホやデジタル特典を活用して学習したい」という方には、別のテキストも候補に入れることをおすすめします。

🔗「すい~っととみんほしを比較したい方はこちら」↓



「電験三種ホルダーが本家シリーズを検証する」ストーリー

「すい~っと合格」と「みんなが欲しかった」の2冊を実際に購入したことを示す画像


今回、「すい~っと合格」と「みんなが欲しかった」の2冊を実際に購入しました。

なぜこの2冊を選んだかというと、理由は明確です。

「みんなが欲しかった」を選んだ理由: 電験三種の学習でも愛用したシリーズで、その品質と信頼性を自分自身が知っているからです。「電験三種で実力を証明済みのシリーズが、電工二種版でも同じ品質を維持しているか」——それを確かめたいという動機がありました。

結論から言うと、電工二種版も「みんほしらしさ」はしっかり健在でした。ただし、電験三種版と比べていくつか異なる点もあります。その詳細は後半でお伝えします。


基本スペック

スクロールできます
項目みんなが欲しかった 2026
価格(税込)1,980円
全ページ数417ページ
テキストページ数238ページ
サイズA5
重量(実測)530g
フルカラー
分冊構造なし※
付録こたえかくすシート
デジタル特典なし

※電験三種版のみんほしはテキストと問題集を分冊できる便利な構造ですが、電工二種版は分冊非対応です。電験三種シリーズに慣れている方は、この点に注意してください。

価格は税込1,980円と、今回比較した「すい~っと」よりは安い設定です。ただし付録・デジタル特典の少なさは後半で正直にお伝えします。


手に取った瞬間の第一印象


手に取ってまず感じたのは、「軽い」 という一言です。

実測重量は530g。同時に購入したすい~っと合格(723g)と比べると、約200g軽い設計です。毎日カバンに入れて持ち歩く方には、この差が積み重なって体感できます。

サイズはA5とコンパクトで、電車の中でも開きやすいのが嬉しいポイントです。

一方、ページを開いてすぐに気づくのが文字と図の細かい部分があるということです。

老眼気味の方やベテラン層には少し厳しいかもしれません。

ただしこれは「詰め込んでいる」のではなく、「必要な情報を漏らさず載せている」 という設計思想の表れでもあります。電験三種シリーズでこのレイアウトに慣れている方には、むしろ読みやすく感じるはずです。

紙質はしっかりしており、シャープペンでの書き込みもスムーズ。照明の反射も気になりませんでした。


誌面レイアウト・読みやすさ

みんほしのレイアウトは、1ページあたりの情報量が多めです。

テキスト部分だけで238ページあり、すい~っとの200ページより38ページ多い構成です。その分、各テーマをより深く丁寧に説明していることがわかります。

フォントは小さめですが、重要語句はしっかり強調されており、読み込むほどに理解が深まる設計になっています。

「ページ数が多くて大変そう」と感じる方もいるかもしれません。ただ、これは**「手を抜かずに説明している」ことの証**でもあります。電気の本質を理解したい方には、この丁寧さが頼もしく感じられるはずです。

【三刀流エンジニアの一言】
みんほしのレイアウトは「慣れ」が必要です。最初の数ページは少し取っつきにくいかもしれませんが、読み進めるうちに**「このシリーズ、やっぱり信頼できる」** という感覚になってきます。


図解・イラストの質

「電気の動き」を可視化する圧倒的な表現力

第二種電気工事士 みんなが欲しかった 理論解説イラストの画像
画像:TAC株式会社
『2026年度版 みんなが欲しかった! 第二種電気工事士 学科試験の教科書&問題集』
(TAC出版開発グループ編著)

みんほしの図解が特に光るのは、理論の説明部分です。

電気は目に見えません。でも、みんほしは目に見えない電気の振る舞いをイラストで可視化することに長けています。「電流がどう流れるか」「なぜこうなるか」が、絵を見るだけで直感的に理解できる構成になっています。

これは電験三種シリーズで培ってきた「みんほし流」の強みそのもの。電気の本質から理解したい方には、圧倒的に刺さる図解です。

電験三種ホルダーの視点で見ても、「この説明は本物だ」と感じる箇所が随所にあります。 単なる試験対策テキストではなく、現場で使える知識の土台を作ってくれる1冊です。

惜しい点も正直にお伝えします

一方で、惜しいと感じた箇所もあります。

P35の引っ掛け型コンセントの写真です。引っ掛ける構造の肝心な部分が少し見えにくく、電気工具を初めて見る人には「なぜ引っ掛け型と呼ぶのか」がイメージしづらいかもしれません。

理論の図解は圧倒的にわかりやすいだけに、器具の写真については少し惜しいと感じました。

【三刀流エンジニアの一言】
理論の図解は「さすがみんほし」の一言。ただし、器具の写真については初心者には補足説明が必要な箇所もあります。


複線図の解説

第二種電気工事士 みんなが欲しかった の複線図の画像
画像:TAC株式会社
『2026年度版 みんなが欲しかった! 第二種電気工事士 学科試験の教科書&問題集』
(TAC出版開発グループ編著)


複線図は、接地側・非接地側が色分けされた綺麗な配線図で描かれています。

結線の順番ごとに段階的に解説する構成で、どの線がどの役割を持つかが色で瞬時に判別できるため、複線図の全体像を把握しやすいのが特徴です。

個人的には、この色分けは非常にわかりやすいと感じました。接地側と非接地側を視覚的に区別できることは、複線図の理解を大きく助けてくれます。

【三刀流エンジニアの一言】
複線図は技能試験でも最重要テーマです。学科の段階から色分けされた図で理解しておくと、技能試験でも自然と色を意識した配線ができるようになります。


理論・計算問題の解説レベル

みんほしが最も輝く場面が、理論・計算問題の解説です。

計算問題の解説が非常に丁寧で、式の展開を一つひとつ追いながら説明してくれます。数学が苦手な方や「なぜその答えになるのか」を理解したい方でも、置いてけぼりになりません。

「なぜそうなるのか」の説明の深さは、すい~っとと比べて明らかに丁寧です。電気の本質を理解しながら学習を進めたい方には、この丁寧さが大きな武器になります。

そして将来的に電験三種を目指す方にとっては、ここで理論の土台を作っておくことが後々大きな財産になります。電工二種の段階で本質を理解しておくと、電験の学習がスムーズに進むからです。

【三刀流エンジニアの一言】
電験三種ホルダーとして断言します。電験を目指すなら、電工二種の段階からみんほしで理論を学んでおくことを強くおすすめします。


過去問・問題集との連動性

問題集のページ構成は、左ページに問題・右ページに解答という使いやすい設計です。

問題ごとに「いつの過去問か」「テキストの何ページを参照」という記載があるため、わからない問題をすぐにテキストで確認できます。

【三刀流エンジニアの一言】
「テキストを読む→問題を解く→わからなければテキストに戻る」というサイクルが、この1冊の中で完結します。過去問との連動性は十分です。


付録・特典について

第二種電気工事士 みんなが欲しかった こたえかくすシートの画像
画像:TAC株式会社
『2026年度版 みんなが欲しかった! 第二種電気工事士 学科試験の教科書&問題集』
(TAC出版開発グループ編著)


みんほしの付録は、こたえかくすシートのみです。
問題集で右側の回答ページを隠して使うのに便利です。

デジタル特典はありません。スマホやタブレットを使ったスキマ学習を重視する方には、この点は物足りなく感じるかもしれません。

ただし、テキスト本体の質の高さで十分に勝負できる1冊です。付録・特典の少なさよりも、「電気を本質から理解できるかどうか」を優先したい方には、デメリットにはなりません。

デジタル特典や付録の充実度を重視する方には、すい~っとの方が向いています。

🔗「すい~っと合格の詳細レビューはこちら」↓


電験三種版との違いに注意

電験三種のみんほしシリーズに慣れている方へ、特に注意していただきたい点があります。

電験三種版のみんほしはテキストと問題集を分冊できる便利な構造ですが、電工二種版は分冊非対応です。

「当然分冊できるだろう」と思い込んで購入すると、使い勝手の違いにギャップを感じるかもしれません。事前に把握しておいてください。


こんな人にはおすすめしない

正直にお伝えします。みんほしが向いていない方もいます。

  • とにかく合格を最短ルートで目指したい方  → テキストページ数が多く、情報量に圧倒される可能性があります
  • スマホ・デジタル特典を活用して学習したい方  → デジタル特典がないため、スキマ学習には工夫が必要です
  • 文字の大きさ・読みやすさを重視する方  → 文字と図が細かいため、長時間の読書に疲れを感じる方もいます

このような目的をお持ちの方には、「すい~っと合格」をおすすめします。

🔗「すい~っと合格の詳細レビューはこちら」↓

🔗「2冊を比較して決めたい方はこちら」↓


まとめ


みんなが欲しかったは、「電気を本質から理解したい人のための、信頼できる1冊」です。

理論の図解の圧倒的なわかりやすさ、丁寧な計算問題の解説、電験三種への布石になる本質理解——これだけの内容が税込1,980円に詰まっています。

電験三種ホルダーとして、このシリーズへの信頼は本物です。「みんほしが言っているなら間違いない」という安心感は、電工二種版でも健在でした。

みんなが欲しかったをおすすめする人・まとめ

  • 電気の本質から理解を深めたい人
  • 計算問題を丁寧に理解したい人
  • 将来的に電験三種の取得も視野に入れている人
  • みんほしシリーズのレイアウトに慣れている人
  • テキストを持ち歩いてスキマ学習したい人(軽量530g・A5サイズ)


過去問題集も一緒に揃えよう

学科試験の対策には、テキストと並行して過去問題集を使うことが合格への近道です。同じシリーズで揃えると、学習スタイルや図解のクセが統一されるため、スムーズに学習を進められます。


学科試験合格後は技能試験の準備へ

学科試験に合格したら、次は技能試験が待っています。同じシリーズの技能試験用テキストで準備を進めましょう。


この記事があなたの合格への第一歩になれば幸いです。応援しています。

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