こんにちは。
メカトロラボを運営している三刀流エンジニアです。
私は20年以上、工場の生産設備に携わるエンジニアとして、設備設計や生産技術の仕事をしてきました。
このページでは、私のこれまでの経験や保有資格、そしてメカトロラボを運営している理由についてご紹介します。
メカトロラボは何を目指すサイトなのか
メカトロラボは、単なる資格サイトではありません。
製造業に従事するエンジニアの技術力向上とキャリア形成を支援し、日本のものづくりを応援する専門メディアです。
私は20年以上、工場の現場で設備設計や生産技術に携わってきました。
その中で感じているのは、日本の製造業にはまだまだ大きな可能性があるということです。
一方で、
- 深刻化する労働力不足
- 若手人材の減少
- 技術継承の断絶
- 現場改善に取り組む余裕の喪失
といった課題も年々大きくなっています。
ベテランが引退し、若手が不足する。
現場は日々の生産を維持するだけで精一杯になり、本来取り組むべき改善活動や技術開発に十分な時間を割けない。
そんな状況を目の当たりにするたびに、私は強い危機感を覚えます。
しかし私は、製造業の未来を悲観しているわけではありません。
むしろ逆です。
現場で活躍するエンジニアが増えれば、日本の製造業はもっと強くなれる。
私はそう信じています。
だからこそメカトロラボでは、資格、技術、キャリア戦略を通じて、製造業に従事するエンジニアの成長を支援したいと考えています。
それが、長年お世話になった日本の製造業への恩返しになると信じています。
なぜ私は製造業が好きなのか
「なぜそこまで製造業が好きなのですか?」
そう聞かれたら、私は迷わずこう答えます。
ゼロから設備を設計し、試行錯誤を繰り返しながら形にしていく過程には、他では味わえないモノづくりの楽しさがあります。
自分が魂を込めて作り上げた設備が完成し、現場で動き出す。
そして仲間から、
「これ、すごく楽になったよ」
と言ってもらえる。
その瞬間の喜びは、何度経験しても特別です。
また、生産技術の仕事には、自分のアイデアが工場全体の生産性を大きく変える面白さがあります。
頭の中で描いた構想が3D CADで形になり、部品が組み上がり、プログラムが入り、設備として命を吹き込まれる。
そして導入した設備によって工場の生産データが改善したとき、
「自分の技術がこの工場を支えている」
そんな手応えを感じることができます。
これこそが、私が20年以上この仕事を続けている理由です。
三刀流エンジニアになるまで
20年前、私はメカ専門のエンジニアとしてキャリアをスタートしました。
子どもの頃から機械いじりが好きで、就職後は様々な設備や治具の機構設計を担当してきました。
しかし、電気については配線図を見るだけで頭が痛くなり、PLCは完全なブラックボックスでした。
設備トラブルが発生しても、電気担当が来るまで待つしかない。
PLCの不具合が発生しても原因が分からない。
自分が設計した設備なのに、最後まで責任を持てない。
その悔しさが、ずっと心に残っていました。
「メカだけでは足りない」
そう痛感した私は、電気と制御を学び始めました。
これが、三刀流エンジニアへの第一歩でした。
また、メカ設計者として働く中で忘れられない出来事があります。
それは3D CADが普及し始めた頃のことです。
2D図面から立体を頭の中で組み立てる。
そんな職人技が求められた時代から、誰でも簡単に設計できるかのような風潮へと変化していきました。
もちろん技術の進歩は素晴らしいものです。
しかし、長年積み上げてきた設計者としての経験や知識まで軽く見られているような気がして、悔しい思いをしたこともあります。
だからこそ私は、機械だけではなく、電気、制御、さらにはAIやロボット技術まで学び続けてきました。
技術は変わっても、本質的な価値を持つエンジニアであり続けたい。
その想いが、今の三刀流エンジニアにつながっています。
三刀流エンジニアとは?
私が名乗っている「三刀流エンジニア」とは、
🛠 メカ設計
⚡ 電気設計
💻 PLC・シーケンス制御
この3分野を扱えるエンジニアのことです。
設備づくりの現場では分業が一般的ですが、私は機械・電気・制御を一体として考えることで、より良い設備づくりを目指しています。
現在は、生産設備の設計だけでなく、産業用ロボットや協働ロボットの導入にも携わっています。
ちなみに「三刀流」ですが、
三流エンジニアではありません(笑)
現場で活かしてきた資格たち
資格は「数」よりも、現場でどれだけ役立つかが大切だと考えています。
しかし振り返ってみると、これらの資格は私のキャリアを支え、現場で困ったときに何度も助けてくれました。
第三種電気主任技術者(国家資格)
電気工事士を取得した後、
「本当に電気を理解できているのだろうか」
という疑問を持つようになりました。
電験三種の学習を通じて、電気理論、電力系統、機械設備の仕組みを体系的に学ぶことができました。
電気の「なぜ」が分かるようになる。
これは電験三種の勉強でしか得られない感覚でした。
今では設備設計や技術判断を支える大きな土台になっています。
第二種電気工事士(国家資格)
設計者として図面を書くだけではなく、実際に現場で手を動かす力を身につけたいと思い取得しました。
この資格のおかげで、配線作業やトラブル対応に対する理解が大きく深まりました。
1級機械保全技能士(機械系保全作業)(国家資格)
設備を作るだけではなく、長く安定して使う視点を学ばせてくれた資格です。
壊れてから直すのではなく、壊れる前に気づく。
その考え方は現在の設備設計にも活きています。
2級シーケンス制御技能士(シーケンス制御作業)(国家資格)
かつてブラックボックスだったPLCを理解するために挑戦した資格です。
設備を機械だけでなく制御の視点からも見られるようになり、現場での対応力が大きく向上しました。
ITパスポート試験(国家資格)
製造業でもDXやデジタル化が進む時代です。
ITの基礎知識は、今や技術者の共通言語だと考えています。
JDLA Deep Learning for GENERAL(G検定)
富士通ソフトウェアマスター Fujitsu Certified Professional AI
AIはこれからの製造業に欠かせない技術になると考えています。
昔ながらの現場技術と最新技術の両方を理解できるエンジニアでありたいと思い取得しました。
3次元CAD利用技術者試験2級
頭の中の構想を形にし、周囲へ正確に伝えるための基礎となった資格です。
設備設計者としての原点ともいえる資格の一つです。
その他の修了講習・特別教育
このほかにも、低圧電気取扱業務特別教育、職長・安全衛生責任者教育、リスクアセスメント教育、産業用ロボット教示等特別教育など、製造現場で必要となる各種講習・特別教育を修了しています。
保有資格の免状

※氏名や登録番号等の個人情報は加工しています。


メカトロラボで発信していること
メカトロラボでは、主に以下のテーマを発信しています。
- 資格取得・勉強法
- 電気技術
- PLC・シーケンス制御
- 生産技術
- 設備設計
- 設備保全
- 産業用ロボット・協働ロボット
- キャリア戦略
資格の紹介だけではありません。
「現場で本当に役立つのか?」
「その資格はどんな人に向いているのか?」
そんな実体験ベースの情報を大切にしています。
このサイトがお役に立てる方
- 製造業に従事するエンジニア
- 生産技術・設備設計・設備保全に携わる方
- 電気や制御技術、PLCを学びたい方
- 資格取得やキャリアアップを目指している方
- 製造業への就職・転職を考えている方
- 製造業に興味のある学生の方や、製造業で活躍したい女性の方
- 会社に依存せず、どこでも通用する現場最強のエンジニアを目指す方
メカトロラボのミッション
私は、会社に依存しないエンジニアとは、
「看板ではなく、自分の名前で現場から必要とされる人」
だと考えています。
会社の肩書きではなく、
自分自身の技術や実績によって信頼されること。
それが本当の意味で市場価値のあるエンジニアだと思います。
私自身、転職を3回経験してきました。
今振り返ると、すべての転職はやって良かったと断言できます。
しかし同時に、
もっと早く知りたかったこともたくさんあります。
正しい資格の選び方。
キャリアの考え方。
市場価値を高める方法。
もし20年前の自分に会えるなら、伝えたいことが山ほどあります。
その答え合わせを、このサイトにすべて置いておきます。
私が20年かけて遠回りして学んだことを、当サイトでは最短ルートでお伝えしたい。
そして一人でも多くのエンジニアが確かな武器(資格とキャリア)を持ち、やりがいを持って楽しく稼げるようになること。
それこそが、私を育ててくれた日本の製造業への最高の恩返しになると信じています。
これまでのキャリアの中で、
「やっぱり、あなたに設計を任せて正解だった」
と言っていただけたことがあります。
私にとって、それはどんな資格の合格証よりも嬉しい言葉でした。
技術を磨くのも、
資格を取るのも、
キャリアを考えるのも、
すべては誰かの役に立つため。
メカトロラボが、あなたの技術者人生をより良いものにするきっかけになれば幸いです。




